2023年1月のブログ記事
2023年1月20日 カテゴリー:独り言
北名古屋市にある みやもと耳鼻咽喉科の宮本です。
驚き・安堵・不安・絶望・安堵・疲労・安堵と気持ちのジェットコースター状態の12時間でした。
改札を抜けてホームに上がる前のお土産物屋さんが並ぶ広場に出ると、たくさんの人・人・人、まるで東京ディズニーランドのアトラクションかと見まがうほど人が溢れていました。
ちょっと新幹線遅れてるみたいだし、掲示板では3番目にあるみたいなので、なんとか今日中には名古屋にd辿り着けるかなと楽観してました。まだ時間あるかなとお土産物を物色しました。
若干疲れもあって、一箇所に座ることとしました。
しかし、この場所が悪かった!
列車の出発する掲示板が見えない場所に座ってしまいました。
その後もずっと駅の場内放送では、
『現在、新幹線は全線停まっており、復旧の目処は立っておりません。』
が繰り返されており、安心していました。
・
・
・
しかし、ふと実際の新幹線どうなっているんだろう
掲示板を見に行ったところ・・・
あれれれ
乗るはずであった上から3番目にあった新幹線が・・・ないぞ!?
どういうことだ???と軽いパニック状態!!!
『現在、新幹線は全線停まっており、復旧の目処は立っておりません。』のはずでしょう。
このままでは今日中に帰れない・・・明日の診察が
急いで駅員さんに確認しようとするにも、長蛇の列に並ばないと1対1で話せない。
仕方なく並んで、やっと駅員さんに質問できと思ったら、
『全線停まってますが、少しずつ京都駅は出発していますよ』と矛盾することをおっしゃる。
当初、乗るはずであった新幹線は、やはり放送を全面的に信頼して、掲示板を見ていない間に、
静かに京都駅を出発してしまっていました。
やはり、このままでは今日中に帰れない・・・明日の診察が
と頭の中をぐるぐる回り
なんとか改札で、この後すぐの新幹線に振替してもらえたので、
これで新幹線さえ動いてくれれば今日中に帰れると、2度目の安堵であった!
そして、振替してもらったこの車両は、京都駅のホームに停まっていました。
最初に乗るはずであった新幹線の1本後の車両でしたので、
「まあ最小のロスでよかった。」
というところでした。
さて、出発するかしないかわからないけど、新幹線の座席に座ったことによって一息できました。
妻とあれこれ話している間に時間がどんどん経っていくが、一向に動き出す気配はありません。
いよいよ、今日中に帰れないかもしれないと思い始めました。
と同時に新大阪駅から一番近いホテルの検索を開始して、
徒歩1分のホテルを見つけ、なんとか予約しました。
上記している最中に、とうとう新幹線内に放送が流れました。
「本日の新幹線は全線運休です。今乗っている車両も京都止まりです。」
とうとう恐れていた状況になってしまいました。
まあ宿取れたから朝イチの新幹線で帰るしかないか。
座っていた席から立ち上がり、ホームからエスカレーターで下の広場に降りるときから
最初の人混みよりさらに倍になっていた。
改札を出るのに、切符の払い戻しを求めて長蛇の列・列・列
一旦最後尾を探して並んだものの、いつになったら改札出てホテル行けるのかわからなかった。
明日の朝でも、最悪後日名古屋に帰ってからでも、なんとかなるだろうと思い切って改札を出た。
駅と同じ構内にあるホテルに運よくチェックインできて、長い1日が終わろうとしていた。
もう1つ絶対にやらなければならない事があった!
そう明日の朝イチの新幹線の予約である。診察に間に合うように絶対に名古屋に帰らなければ!
しかし、台風で静岡あたりで新幹線が止まっているため、
明日新幹線が動くためには台風がいなくならないとダメじゃないかと自問自答
台風と新幹線が同じように東京方面に動いているため、
数時間後の朝に解消されているという可能性はどうなんだろう?と不安の夜であった。
考えても変わらないという結論に達したので、ひとまず体力を戻すために眠りについた。
そして、5時に早起きをして、始発の新幹線の乗車チケットをなんとか確保する事ができた。
やはり東京方面は不通で、新大阪ー名古屋間を往復するという事であった。
あとは乗り遅れないようにと早く駅に向かった。
朝イチの京都駅は、もう既に混み始めていたが、昨夜ほどの混乱ではなかった。
なんとか新大阪発の臨時の始発新幹線に乗り込むことができて、一安心であった。
みんなが早朝の移動をするため、京都から名古屋まで新幹線で立ちっぱなしであった。
名古屋駅に降り立ち、改札を抜けると、昨夜の再現を見るかのように、構内は人・人・人であった。
まだ名古屋から東京方面は開通していないので、名古屋で人が止まっているためだった。
家に帰る時間はなく、すぐに名鉄で北名古屋に向かう、西春駅からは歩いてやっと医院に戻ってきた。
長い1日の診療がいつも通り訪れた。
長い文章を読んでいただきありがとうございました。
さて、今回の教訓は、「JRのアナウンスを鵜呑みにせず、駅の電光掲示板を確認しましょう」です。
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